心が戻る世界

性癖を理解したあと、わたしの中で起きている変化

chansaa39@gmail.com

■ 感情の“兆し”が、はっきり分かるようになった

性癖を理解する前のわたしは、
自分がどれくらい疲れているのか、
どれくらい無理をしているのかを、
ほとんど感じ取れていませんでした。

でも今は、
自分の精神状態や、抑圧の溜まり具合を
以前よりもはっきり感じ取れるようになっています。

たとえば、
窒息系の苦しい性癖プレイをしたくなるとき。

それは決まって、
ストレスや抑圧が強く溜まっているときでした。

逆に言えば、
「窒息系の性癖プレイをしたい」と身体が反応したとき、
「あ、今かなり抑圧が溜まっているな」
と判断できるようになったのです。

これは、とても大きな変化でした。


■ 性癖に頼る前に、休むという選択ができるようになった

以前のわたしなら、
性癖プレイをしたい衝動が出たとき、
それをどうにか叶えようとしていたと思います。

でも今は、
窒息系の性癖プレイは
ひとりではできない行為だと理解しています。

だから無理に求めるのではなく、
まず休息を取る、という選択ができるようになりました。

・ご飯をしっかり食べる
・栄養を入れる
・たくさん眠る
・自律神経を整える

休めないときは、
仕事を必要以上に入れない。
作業量を意識的に減らす。

「頑張る」ではなく、
「守る」という判断ができるようになったのです。

抑圧になる物事への感度が、
とても敏感になったと感じています。


■ 回復していく感覚を、実感できた出来事

あるとき、
仕事の集客がうまくいかない日が
3日続いたことがありました。

身体はしんどく、
気持ちも落ち込んでいて、
以前のわたしなら、
睡眠時間を削ってでも作業量を増やし、
無理やり状況を変えようとしていたと思います。

でもそのときは違いました。

4日目から、
思い切って3日間、仕事を休みました。

とにかく眠る。
栄養のあるものをたくさん食べる。
回復することだけに集中しました。

すると、
休み明けの仕事では、
目標値を超える集客につながったのです。

「休むことは、後退ではない」
そう、身体で理解できた出来事でした。


■ 性癖は「常に必要なもの」ではなかった

性癖を理解してから、
もうひとつ大きく変わったことがあります。

それは、
性癖そのものが
【必要なとき】と【必要でないとき】に
はっきり分かれたことです。

抑圧やストレスが強いときは、
窒息系の性癖プレイをしたいと
身体が反応します。

でも、
抑圧がない状態のときは、
別の形でのプレイや、
ただ安心できるセックスを求めるようになりました。

むしろ、
抑圧がない状態で窒息系の性癖プレイをすると、
それ自体がストレスになることもあります。

わたしは、
窒息系の性癖が
無条件で「好き」なわけではなかった。

必要なときに現れる反応だったのだと、
気づくことができました。


■ 衝動は「外に向いているサイン」だった

性癖プレイをしたいという衝動が出たとき、
今のわたしは、こう考えます。

「あ、今、意識が外側に強く向いているな」

外からの刺激で、
内面を整えようとしている状態。

だからこそ、
自分の内側を見る。
向き合う。

「この抑圧は、どうやったら緩められるだろう?」
そう考える余地が生まれました。

性癖に振り回されるのではなく、
性癖を通して
自分の状態を知ることができるようになったのです。


■ それでも、消えない自分がいる

窒息系の性癖プレイを必要とする自分が、
これから先、完全に消えるとは思っていません。

そして、
消えなくていいとも思っています。

まだ、
「こんな自分でもいい」と
他者を介して確認したくなるときがある。

苦しさや辛さを、
言葉ではなく、
身体でしか表現できない自分も、
確かに存在しています。

それも含めて、
わたしなのだと思います。


■ 過去のわたしへ

抑圧やストレスの昇華方法として、
窒息系の性癖プレイを選んでいたわたしへ。

それをすることで、
なんとか踏ん張って生きていたわたしへ。

苦しい状態を、
あえて苦しいまま体験することで
楽になろうとしていたわたしへ。

気が済むまで、していい。
気が済んだ先にしか、答えはない。

「気が済むまで向き合う」こと自体が、
自分と向き合っていた証だったのだから。


■ 性癖は、誰の問題なのか

性癖を持っている人。
自分に性癖があると自覚している人。

パートナーが性癖を持っている人。
その性癖に付き合っている人。

いろいろな立場があります。

わたしは、
性癖はその持ち主自身の問題であり、
課題だと考えています。

だから、
パートナーが無理をしてまで
付き合う必要はありません。

性交は、本来、
安心と気持ちよさのある行為だから。

性癖を持っていること自体は、
悪いことでも、
直すべきものでもない。

けれど、
困惑していたり、
ネガティブに捉えているとしたら、

それは
「おかしな性癖」なのではなく、
まだ整理されていない感情が
そこに残っているだけなのかもしれません。

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